AWS認定クラウドプラクティショナー受験体験記 AWSが何たるかを知ろう!勉強方法・苦労したところ

お久しぶりです。僕です。
こんにちは

かなり久しぶりの記事になりました。
最後に書いた記事は2年半以上前のようで、時間の経過する速さにはちょっと引いてます。いい加減にしてほしいですね。

以前執筆した記事はこちら↓



2年半もあれば色々と変わったこともあります。
特に変わったことと言えば1番はゲームをあまりプレイしなくなったことですね。

1年程前まではチームを組んで、何度も他のチームの方々と練習試合を行い、コミュニティ大会にもよく出場し、大会が近い時にはチームメイトと戦い方についてああでもないこうでもないと何時間も喧々諤々の議論を交わしたものでした。

僕の大好きなサッカーチームの監督が「試合から試合へ」という哲学を持っており自分もその哲学が好きで、試合が終わった後重要なのは次の試合をよりよくすることだと考えていました。

ですが、30歳を目前に控えた自分にはFPSゲームを最前線でやり続ける気力と体力は無くなってしまいました。つまり試合から試合に進めなくなっていたんですね。

ただの趣味ではありましたが、自分の中の熱が冷めていくことを感じて強い寂しさとやっと解放されるという安堵感を感じたのがここ数か月のハイライトです。

そんな気持ちにさせてくれるOW2。無料です。みんなもやってみよう。暴言に負けるな!!トロールをするな!!

長くなりましたが、OWをしなくなって暇になったのでさぼり気味になってた資格勉強を再開しました!
今回はそんな僕の受験記を書いてます!
勉強方法などと思ったことしか書いてないので技術的な解説は0です!!
そこは期待しないでください!!

AWS認定クラウドプラクティショナー(AWS Certified Cloud Practitioner)について

今回僕が受験したのは、クラウドサービスの大御所であるAWSの試験の一つ、AWS認定クラウドプラクティショナー(AWS cloud practitioner)と呼ばれる試験です。
この記事を読んでいるということはクラウドの概念はなんとなくイメージ出来る方もいいと信じてクラウドの説明はしません!!めんどくさいからではないです!!!
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/

この試験は、AWSの初歩の初歩みたいな試験です。
AWSが出来ることは何ぞや?というような基本的な知識を問うものです。
もはやIT技術者向けですらないというレベルで、AWSの概念についてばかり知識を問われるものです。(もちろん最低限の技術的な知識は必要です)
正直これを持っていても技術力の証明にはならないよなあ。という気持ちになる試験です。

でも、僕はこの試験を受けました。
なぜならAWSのこと何にも分からなかったからです。
クラウドでバリバリやりたい!!という強い気持ちがあるわけでもないですが、
クラウドサービスのこと何もわからないのはまずいだろうから、ちょっとでもやってみるか!という感じです。

この試験はCCNAなどと同じでベンダ試験なのでおなじみのピアソンなどで受験可能で
基本的に自由なタイミングで受験できるので、受験までなんとなく3か月以内か??くらいの気持ちで勉強を開始しました。

勉強方法

勉強方法なんて、書籍買って問題集解くだけだろ!とお思いの方多いと思います。
全くもってその通りです。今まで取った全ての資格がそうです。
逆に他に何があるんですかね。あるなら教えてほしいです。ほんとに。
実際AWSを触るというのも、もちろん方法としてありますが、個人でAWSを使うのはどうしても料金がかかります。

無料の利用枠もありますが、期間が決まっているので今はその時ではないと思って使いませんでした。
もっと言えば、この試験で実際触る必要ないだろと思って最後まで実際に触りはしませんでした。

ではどの教材を使ったかと言えば以下の二つです。

①AWS認定 クラウドプラクティショナー(教科書)

軽く調べたらこれがおすすめされてることが多いのでこちらを使用しました。
内容も分かりやすいと思いました。
全くインフラ周りの知識が無い方が見てもぎりぎり理解できるか…?無理か…?どうだ??くらいの分かりやすさがあります。

ある程度知識があれば、全く意味が分からない!ということは少ないと思います。
後述しますが、意味が分からないというより、AWS独自の単語やサービスを覚えるのが大変でした。

②Udemy この問題だけで合格可能!AWS認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集

Udemy この問題だけで合格可能!AWS認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集のHPの様子

https://www.udemy.com/course/aws-4260/
続いて問題集を探しました。
僕らの心の友であるPing-tにはこの試験の問題集はありませんでした。

書籍の問題集もいいんですが、WEB問題集に比べてけっこうめんどくさいんですよね。
CCNPやLinucを受けたときはPing-tを使っていたので、余計に書籍は億劫でした。
何がめんどくさいって、答え合わせがめんどくさいんですよね。
書籍を使うと自分の回答を何かにメモって後から別のページを開いて
正解かどうかを全問確認する作業が必要になりますよね。
僕はもうそれが面倒すぎてでやらなくなるのが目に見えてます。

なんならPing-tにこの問題集が無いとわかった時、受験やめようかと思ったほどでした。

そこで、他に何かないかと探し回った結果みつけたのがUdemyでした。
Udemyでは様々なジャンルの講習や問題集が有料で利用可能です。
その中に上記の問題集があり、かなりレビューの評判も良かったので購入しました。

ちなみにですが、Udemyの教材はセール時以外は異常に高いので、セール時に購入するようにしましょう。余裕で90%OFFなどあります。
セールは月に2~3回なんだかんだ理由をつけて行われてるようです。

Udemyのセール時のホームページスクリーンショット
セール時の様子



まあ、そんなこんなで①の教科書を一通り見終わったら②の問題集をひたすら解きました。
結果的に最後までそれしかしてないです。

苦労したところ

大きく分けて以下の2つの点で苦労しました。

  1. 知らない単語が多い。
  2. 操作したことないからイメージがつかみにくい。

わざわざ説明しなくてもそのままなんですが、AWSで使われるサービス名って
AWSがつけてる名前なので、AWSに関わってなければ全部聞いたことないんですよね。
もちろん名前からある程度内容も推測は出来るなんですが、まず見覚えがある状態にするまでに時間がかかってしまいました。

で、さらに実際それらのサービスを使用したことないので、文字情報だけであらゆるサービスの内容がどんな時にどう使うのかをイメージしなければならないわけです。

なにより苦労したのはそれらの点と点をつなげて全体の動作のイメージをつけるというところでした。
出来る人は出来るんでしょうが、実際使ったこともないサービスの形を掴めというのは、全く対応してない業務を口頭のみで伝えられて「分からない所ありますか?」と聞かれてるような感じです。
「いやイメージ出来んて!」という気持ちがずっとどこかに残ったまま最後まで勉強してました。

awsのイメージがつかずパソコンを前に頭を抱えている男性の写真

この辺りはAWS未経験で受験した方々どうだったんですかね。
アプリの解析に使うツールが何かとか、リアルタイムで解析できるのは何かとか、このサービスに適用できるサービスは何かとか、ちゃんとイメージ出来てたんですかね。
僕はそのあたり自信なかったですね。。

受験当日

ちゃんと勉強始めてからは大体3か月くらいで受験しました。
毎日1時間もやれば、絶対そんなにかからないと思いますがちょっと、だらけちゃいました!

実際の試験では思ってた問題と少し別の角度というか言い回しが違う問題もいくつか出題されました。
まあCiscoの問題に比べたら日本語の意味は分かるし、理不尽な出題も無かったような気はします。
分かりにくい問題でも混乱することもなかったので、もはやCiscoのがばがば日本語問題に感謝です。

そんなこんなで、悩んで止まってしまう問題もほとんどなく結果的には15分くらいで65問解き終わりました。流石に初歩的な資格ということもあり、それなりに自信もありましたし実際合格してました。

久々にピアソンの受験会場に行きましたが、あのひりついた空気感。いいですね。
その場にいる全員が邪魔だけはしてくれるなというオーラを出してます。
負けじと僕も出しました。多分。

まとめ

なんだかんだ3か月くらいかかっちゃいましたし、この資格が役に立つかは今後の自分次第だなって感じでした。
ぶっちゃけあんまりネットワークに関係ない領域が多くて面白くない!!ってのが辛かったです。。

ですが、AWSというクラウドサービスとは何ぞやくらいは理解できたので当初の目的は達成したかなって感じです。
むしろUdemyをしっかり使うようになったのが一番でかいかもですね。
このあとはネスぺ取ろうと思ってるので、頑張ります。

作者情報

昔パティシエをしてた記憶があります。
特技は独力引っ越しです。
CCNPを頑張って取りましたがネットワークのことは良く分かりません。