公開日2019.10.17
最終更新日2022.09.26
お久しぶりです。孤高のオンラインゲーマーUskeです。
前回の記事から約1年も経ってしまいました(笑)
この1年で日本のeSportは更に進歩したと思います。
プロゲーマーになりたい!と感じる子供たちも増えてきたのではないでしょうか。実際プロゲーマーの数も数年前と比べて爆発的に増加しました。
色々なプロシーンが生まれ、給料制のところも増えてきたように思います。といっても、実際どうやったらプロゲーマーになれるのか…。
プロ野球選手になる為のイメージは浮かびますよね?
部活を頑張り、甲子園を目指し、ドラフトに指名され…。プロゲーマーに関しては、そういった明確な道筋が存在しないのが実情です。現実的にプロゲーマーを目指すにはどうすればいいのか?
自分が10年若返った気持ちで考えてみました(笑)あくまでもひとつの考え方であり、筆者自体がプロになったことがないアマチュアゲーマーなので、責任はとれません。
そこはご了承の上、妄想話としてお読みください(笑)
プロゲーマーについておさらい
プロゲーマー(professional gamer)とは、ゲーム(コンピューターゲーム)の大会などに出場して賞金や報酬を得る者、職業としてのゲーマーのこと[1]。エレクトロニック・スポーツ関連に狭めれば、組織に所属している選手を指して「eSports player」と呼ぶ。
wiki | プロゲーマー
一昔前はPCゲームやコンシューマーゲームのプロしか存在しませんでしたが、最近ではソーシャルゲームでもプロが生まれつつありますね。
また、大会に出て賞金を稼ぐプロの他に、YoutubeやTwitchなどの配信サイトを利用し、多数のユーザーから視聴して貰うことで広告費を稼ぐストリーマーもプロゲーマーの一種と言えるでしょう。ただし、企業と契約している方に限ります。
こういった方は自身の配信の他に、広告塔としてPCパーツのCMやイメージキャラクターとして活動されていますね。
まずは、自分が目指すプロゲーマーはどちらなのか、それを決める必要があります。
もちろん、大会にでてバリバリ賞金を稼ぎつつ、配信も行うという方もいらっしゃるので、どちらか一つにしないといけないというわけではありません。
最初にどちらを目指すかというだけです。
ゲーム選び
プロになりたいという気持ちは固まりましたか?
そうしたら、次はゲームを選びましょう。
ここが一番大事かもしれません。なにしろ、人気のないゲームはプロもいませんから。
メジャーなゲームであればあるほど、プロシーンも巨大ですし、チームも豊富です。きっと環境も悪くはないでしょう。
ただひとつネックなのは、プロを目指すプレイヤーも比例して多いということです。数多くの競争相手と競っていかなければなりません。
今国内で盛り上がっているのは…
- リーグ・オブ・レジェンズ
- Fortnite
- PUBG
- シャドウバース
- 格闘ゲーム(スパ5、鉄拳、スマブラ、etc…)
…などでしょうか。
いずれも海外でも展開しているので、活躍の場に困ることはないと思います。
他にも世界的に巨大な人気を得ているゲームは沢山ありますが、国内で下火のものは割愛させていただきました。
いざ、プロゲーマーへ
プロになるという目標を固め、ゲームも決めました。
では、プロゲーマーを目指して活動していきましょう!まずはゲームをやり込みます。
大会に出て優勝を狙うならもちろん上手くなければいけませんし、ストリーマーになるにしても見ている人がイライラしない程度の腕前は必要です。やり込んでいくうちに自分には合わないゲームかも?と思うこともあるでしょう。そうすればゲームの選び直しも視野に入れます。
腕前が上達したら、積極的に大会に参加したり、レートがあるゲームなら高レートをキープします。配信ができるなら合わせて行うとより効率的ですね。
目に見える結果があると、自己アピールになります。
ゲームを上手くなる?そんなの誰でもわかるわ!
と思われた方、もう少しだけお付き合いください…。
ここからがこの記事を書いている一番の理由なのです。
最初に、プロゲーマーには明確な道筋がないと言いました。
プロゲーマー = ゲームが上手い人
のようなぼんやりとしたイメージは皆さんあると思います。
しかし、ゲームが上手い = プロゲーマーになれる、ではないのです。
どれだけゲームが上手くても、マナーが悪い人はプロにはなれません。
どれだけレートが良くても、誰とも交流がなければプロにはなれません。
企業の看板を背負う以上、ある程度の社交性やネットリテラシーは必要だと思います。
Twitterを見ていると数ヶ月に一度はプロゲーマーが炎上しています、だいたいがマナーの欠如やネットリテラシーの甘さから来ています。
SNSが発展したことで、プロにはよりプロである自覚が必要になると感じています。
プロゲーマーになるには、まずまっとうなゲーマーになりましょう。
まっとうに最高に強くなれば、周りから自然と声がかかることでしょう。そして、上記でも軽く触れましたが、プロになるうえで社交性って意外と大事なのです。
腕前が上達すると、自然と周りのプレイヤーのレベルも上がります。強い友人を作ることで、交流関係が広がります。
結果として、友達の友達が現役のプロゲーマーだった、なんてことは珍しくありません。実際自分の友人にも、プロゲーマーとして現役で活動している人が何人かいます。
現役のプロと知り合いというだけで、ある程度プレイヤーとして信頼してもらえますし、もしかしたらその人の勧めでチームにだって入れるかもしれません。
極論ですが、世界一強くても、SNSもやってない、配信もしていない、キャラクターネームしか分からない…。
連絡、取りづらいですよね?過剰なアピールは逆効果ですが、自分から積極的に交流を深めに行くのは効果的です。
Twitterはやりましょう(笑)
まとめ
長らくお付き合いいただきありがとうございます。
では、軽くまとめてみましょう。
- 目指すのは大会に出るプロなのか?配信で稼ぐプロなのか?
- やり込むゲームを決める。国内でプロシーンが展開しているもの。
- 自分にそのゲームは合っているか、楽しんでプレイできるか。
- マナーよく健全に上手になる。大会に出たりチームを組んで活動する。
- SNSを積極的に使い、実績アピールや交友をひろげる。
- 企業から声が…かかる!
こんなところでしょうか。
実際やることとしては、大きく分けるとゲーム選び、実績作り、アピールの3つですね。
そもそもゲームはどうやったら上手くなるかですって?それは努力と根性…ですかね?(笑)
先人の動画を見て勉強するのもアリです。
楽しんでプレイし続ければ、ある程度の腕前には絶対なれます。
最後に
今プロゲーマーとして活動している方の多くは、そのゲームが好きで好きでたまらなくて、やり込んでやり込んで、結果としてプロになったのだと思います。そのおかげで、プロになるチャンスは格段に増えました。
練習生とよばれるプロゲーマー候補生を抱えるチームも沢山あります。新たにプロシーンに参入したい企業もまだまだ存在するのはないでしょうか。
来たるべきチャンスに備えて、腕前を磨き、健全にプレイする。それこそがプロゲーマーになる一番の近道であると思います。
ゲーマーの皆さんなら、一瞬のチャンスを仕留めることには慣れていますよね(笑)
それでは、今回はこの辺りで失礼します。
ここまでお読みいただきありがとうございました。また次の記事もよろしくお願いします!