公開日2019.01.10
最終更新日2022.04.26
吾輩は猫である。名前はまだ無い・・・・・
名前あります、バヤシです。
皆さんはこれまでにキャリアプランという言葉を聞いたことがありますか?
キャリアプランについて入社してから聞かれることや、最近は就職活動などの面談でこの会社でどのような仕事や働き方をしていきたいのかといった目標を聞かれることがあります。
キャリアプランは夢を現実にする、人生を幸せにするための手段です。
この記事を読んで具体的なキャリアプランを作成しましょう。
「キャリアプラン」とは
自分が今後どのような職についているか、どのような仕事をしているかを考え、目標を実現するためには何をすればいいか計画を立てることです。
キャリアプランの重要性
何が正解・不正解なのかわからない、変化が激しくどうなるか予想ができないのが今の時代です。
今までのように「就職すれば同じ会社で安定した人生」ということはなく、求める成果を出すことができなければ誰でもリストラなどのリスクがあります。
だからこそ人生・仕事においてどうありたいか考えることが大事になります。
どこで誰と働いても通用する自分であるために、企業から求められる人材になるために、重要となるのがキャリアプランなのです。
キャリアプラン作成5つのステップ
自己評価
自分の性格・興味・関心・優先事項など価値観を分析します。
- 自分がやっていて楽しいことは?
- どんなことに意欲を感じる?
- あなたの強み・弱みは何?
- 安定を好む?リスクを負える?
- あなたが仕事において重要視することは?(給与/仕事内容/ワークライフバランス/挑戦できる環境/社風)
スキル
業務上の得意・不得意、あなたのセリングポイント
- 所持する資格は?
- 過去の経験にはどんなことがある?
- あなたの強み、スキルは何ですか?
- 弱点・改善すべき点は何か?
理想・方向を定める
自分の特徴・興味、スキル、経験に基づき自分に最もあった役割や業界について考えます。
- 将来どんな業種/職種で働きたい?
- どんな専門性を追求していきたい?
- 自分に最適な役割とは?
- 身につけることが必要なスキルは?
時間軸イメージ
自分の方向性が定まったら、次にどのように実現していくか考える。キャリアプランに限らず「計画」は時間軸でイメージすることが重要です。
- 3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月、12ヶ月・・・以内に何を達成したいか
- いつ、どのようにして必要なスキル学び経験するか
- いつ、どのようにして自分自身のトレーニングや目標を達成するか
- いつまでそれを行うか
キャリアプランを見直す
自分のやるべきことが明確になりましたが、最後に実現性が十分かを客観的にチェックします。
キャリアプランは「達成できる計画」でなくては意味がありません。
また、最低半年に一度は進捗状況を確認することが大切です。
それにより、目標達成に向けて進歩しているか確認できます。
自分のキャリアプランと目標を見直すことで、経済状況や環境の変化に合わせ調整を加えることができます。
まとめ
キャリアプランは自分のこれまでの経歴や、やりたいことを振り返るよい機会になります。
働く企業のキャリアパスを理解し何を求められているか正確に分析することが効果的なキャリアプラン作成のカギです。
まずは、数年後のなりたい自分を具体的に思い描き自分自身のキャリアプランをしてみてはいかがでしょうか。