公開日2020.04.24
最終更新日2022.09.26
最近ネットで洋服を買うか買わないか迷い、同じサイトに何回もアクセスし続けて1週間が経ちました。結果、在庫切れで後悔をしているだっちです。まさに思い立ったが吉日とはこういうことですね!
私と同様に、皆さんもネットで商品を購入する機会はあると思います。サイトによっては、購入までがスムーズに進むものもあれば、サイト内の購入までの導線がわかりにくく、途中で購入を断念したくなるものもありますよね。
そういった普段利用するサイトに私たちの情報が把握され、気づかないうちに、商品購入まで誘導されているかもしれませんね。今回は私たち(ユーザー)の情報のアクセス解析をしている「Googleアナリティクス(通称GA)」について書いていこうと思います。
解析なんて難しそうと思う方も、大丈夫です!今回はGoogleアナリティクスの概要とできることの説明になるので、気軽にご覧下さい。
Googleアナリティクスとは何か
参照: https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/
Googleアナリティクスとは、Googleが提供するWebコンテンツのアクセス解析ができるツールです。例えば、自分が作成したホームページの閲覧者の年代や性別、どこから来たかなどのユーザー情報を解析し、解析したデータを提供してくれます。
このユーザー情報を解析することで、自分のホームページの改善点が見つけ、閲覧者数の増加などに繋げやすくなります。つまり、Googleアナリティクスを使うことで、Webコンテンツの欠点が見つかり、サイト運営の最適化が可能になるということです。
Googleアナリティクスでできる事は何か
参照: https://support.google.com/analytics/answer/2604608?hl=ja&ref_topic=3544906
ホームページのリアルタイムの利用状況
現在何人のユーザーがWebサイトに訪問しているのか、ユーザーの所在地、閲覧しているページなどを知ることができます。例えば、リアルタイムの利用状況の流入元のURLを知ることで、キーワードの話題性やページが他サイトで紹介された、などの流入元を探ることが可能になるのです。
ユーザーはどこから来たのか
ユーザーがどんな経路(広告・検索エンジン等)でWebサイトに訪れたのかといった流入元を確認できます。ユーザーの経路を知ることで、検索エンジンからの流入が多い場合は、キーワードのSEO対策を強化する、広告からの流入が多いならば、出稿数を増やすなどの改善策をすることが可能となります。
このように、ユーザーの流入元を把握することはWebサイトの集客の方針決めに活かすことができるでしょう。
ホームページ内でどんな動き方をしているのか
Webサイトに訪問したユーザーがWebサイトでどのような動きをしているかを知ることが可能です。ホームページ内の動きで注目してほしいのは「直帰率」です。「直帰率」とは、ユーザーが最初にサイトに訪問した入り口ページから2ページ目に移動せず、そのままサイトを離脱した状態のことです。
離脱率を知ることで、サイトの目的を達成することなく、ユーザーがサイトを離れた原因は何かなどを把握することができます。その原因を基にサイトの改善を行い、目的の達成数を増加させることにつながるでしょう。
ユーザーの属性(性別・年齢・地域)
どんなユーザーがWebサイトを訪れたか、何人がWebサイトを訪れたかを把握することが可能です。例えば、若いファミリー世代をターゲットにサイト運営しているつもりでも、その年齢層のサイトからの直帰が高ければ、何かしらの改善が必要ということになります。
また、想定外の世代が多ければ、工夫次第ではもっと集客数を増やせるかもしれません。このようにユーザーの属性を知ることで、今後アプローチするユーザー層を見つけることや、ターゲットとしているユーザーがサイトを訪問しているかの確認ができるでしょう。
ホームページの成果
Webサイトの成果達成状況の確認が可能です。例えば、インターネット上で商品を販売するWebサイトであればどのくらい商品が売れているか、BtoBのサイトの場合は、どのくらい資料請求されたかなどを見ることができるのです。
ホームページの成果を知ることで、サイトの最終目的を達成したユーザーはどのページからサイトに訪問してきたかを把握し、そのページに対して施策を考えることができるでしょう。
Googleアナリティクスまとめ
Googleアナリティクスを使うことで、導入した日からサイトの訪問者の状況、ユーザーの流入経路などのユーザー情報の把握が可能となります。そのため、Webサイトの欠点が目に見えてわかり、改善点が明確化するでしょう。
また、データの蓄積量が増えるほどGoogleアナリティクスで解析できる要素が多くなり、改善する手がかりが数多くもらえます。今回紹介したGoogleアナリティクスの機能はごく一部で、まだまだ様々な機能があり、やろうと思えば奥が深くなります。
この記事を読んだら、実際にGoogleアナリティクスを使ってみたくなりましたか?Googleアナリティクスの見方・使い方の記事を投稿予定ですので、興味のある方はぜひまたお会いしましょう!
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