公開日2023.02.07
最終更新日2023.02.14
<はじめに>
パソコンを購入したいなと思っても何を買えばいいか分からないですよね?
私も最初は分かりませんでした。
パソコンといっても種類が多いので分からなくて当然!
まずは欲しいパソコンの目的を明確にしましょう!
- Officeソフト(WordやExcel)が入っていればいい
- どうせ買うなら良いパソコンが欲しい
- 事務作業やデザインの仕事で使用したい
- PCゲームがしたいなど
目的が様々だと思います。そこで、パソコンの購入の基準と自分が購入すべきパソコンが分からないという、お悩みを解決いたします。
2分ほどで読み終わるので、まずはご一読ください。
<OSの違いについて>
パソコンを動かすために「OS(オペレーティングシステム)」が必要!
すべてのパソコンに必ずOSが搭載されておりコンピュータ全体のシステムを管理して動かすためのソフトウェアです。
主に使用されているOSだけは覚えて頂きたいので紹介させていただきます。
ウィンドウズ | 最も利用されているのがMicrosoft(マイクロソフト)社の Windows(ウィンドウズ)です。 Windowsは自分に合ったカスタマイズができるので 安いパソコンから高いパソコンまで販売されています。 |
最初に購入するのに、Windowsがおすすめ!コスパが良いのと使用できるソフトウェアが多い。シェア率がトップなので色々な仕事現場でも使いやすいです。
Mac | Apple(アップル)社が製造しているパソコンのみに搭載されているOSが Mac(マック)です。 iPhoneとiPadのApple製品と組み合わせると使いやすい |
MacにはMac専用アプリがありアプリ間の連携がスムーズな為クリエイティブ系の仕事をする方におすすめ!
iOSのプログラミングが出来るのでiOSのアプリ開発をする方はMac一択です。Macの注意点はMicrosoft Officeとの互換性が悪いのでMacを使用しない仕事では不向きと言えます。
OSについてはこちらの記事で詳しくまとめています
<どんなパソコンを買えばいいのか>
Windowsは必ず確認しよう!
Windows(OS)は最新にしましょう!(2022年はWindows11が最新)
Windows XP | 2014年(4月8日サポート終了) |
Windows8 | 2023年(1月10日サポート終了) |
Windows7以下 | 古いOSはセキュリティ更新プログラムや 新しいサービスに必要となる プログラムが提供されません。 |
サポート終了についてのリンクはこちら
新しく購入するならWindows11を購入しましょう。
bitはどれがいい?
32bit | 処理出来る最大量は4GB | 32bitは古いソフトを使用する時に64bitに 対応しない場合は32bitも使います。 |
64bit | 処理出来る最大量は Home Edition 128GB Pro Edition 2TB | 大量のデータを処理する場合や2GBより 大きなファイルを使用する必要がある場合 |
参考:Microsoft|Windows リリースと Windows Server リリースのメモリ上限
CPUの性能と見方
- core i5
- AMD Ryzen5
上記が入っていれば性能は十分ですがCore i9 など高性能CPUがあり欲しいパソコンの目的が明確なら高性能なCPUはオーバースペックになってしまいます。
オーバースペックとは使用者が求めている性能よりもさらに高い性能を持っていること、つまり使わない性能に高いお金を払っても宝の持ち腐れ状態です。
- core i7
- AMD Ryzen7 以上
動画編集やゲームをプレイするならCPUの性能が高い方がストレスなく操作出来ます。デメリットは高性能なCPUほど高価で消費電力・発熱が多いので
小型扇風機を取り付けて対策するかファンや冷却装置のほこりが溜まっていないか確認して温度が上がらないようにしましょう。
メモリはどれだけあれば足りる?
8GB | Officeソフトでの作業やネットサーフィン |
16GB | オンラインゲームや3Dゲームをプレイ |
32GB以上 | ゲーム実況動画配信や本格的な動画編集 |
メインストレージがSSDのものにする
SSDとは別にHDDがありますがメリットが安いしかない!
HDDに比べSSDは衝撃に強いので壊れにくいですが熱に弱い特徴があります。
SSDの容量について
128GB | 事務作業・ネットサーフィンで使うなど仕事用に使用する |
256GB | 事務作業で音楽素材や大容量の画像をしようする場合 |
512GB | 動画編集・動画の保存・3Dゲームで使用する |
1TB | 3Dゲームの動画編集や大量の動画保存をしたい場合 |
Office(オフィス)ソフト
Office(オフィス)ソフトも最新版にしましょう!アップデートも出来ますが購入版は約3万円かかります。
購入版とサブスク版の値段比較はこちらのリンクを参考にして下さい!
新しく購入するならできるだけ新しいオフィスソフトを購入しましょう!
2010年のオフィスソフトは既にサポートが終了しており一部数式やマクロが使えないことやオフィスデータが読み込めないことも…
事務などの仕事で使用するのは使いにくいため、おすすめ出来ません。
ノートパソコンモニタサイズ(パソコンの重さ)
流通しているのが多いモニタサイズ一覧
長さ(インチ) | 重さ | 長さ(センチ) |
---|---|---|
11.6インチ | 1kg | 約28cm~ |
13.3インチ | 1.1kg | 約33cm~ |
14インチ | 1.3kg前後 | 約35.54cm~ |
15.6インチ | 1.6kg~2.5kg | 約38.5cm~ |
持ち運びが多い場合は軽い(1Kg)パソコンがおすすめ!
サイズが小さくなるとCPUの性能が小さくなるためスペックの確認を忘れずに!
高価でも良いなら性能は落とさず軽量タイプのパソコンを買うのもあり!
上記を確認し自分に合うパソコンが購入基準になります。
大型家電量販店は高い!?
大型家電量販店のメリット
- 実際にデザインや現物を見て買える
- 長期保証があると店舗に持っていけば解決出来る
- 詳しい説明が聞ける
大型家電量販店のデメリット
- 品揃えが限られている
- 価格が高い
- 遠く離れていると交通費がかかる
- しつこい接客をされる、余計な物を買わされる
結論、ネットで購入するのがおすすめ!
- 安く買える
- 値段、スペックが比較出来る
- 店に良く必要がない
- 選択肢が多い
ネットでの注意点は現物が触れないのでしっかりとした確認が必要です。
大型家電量販店で現物を確認しておいてネットで同じパソコンを購入してもいいですね!
<激安パソコンの落とし穴 老朽化だらけの中古PC>
安いパソコンには裏があるかもしれない…
大体の安い理由は購入基準のスペックを満たしていないからなのですが特に中古のパソコンは以下の注意が必要になります。
老朽化だらけの中古PC!
バッテリー劣化 | バッテリーは消耗品… |
ハードディスクの老朽化 | 大切なデータが消えてしまいます… |
電池の消耗 | 充電しながらじゃないと動けない… |
液晶モニタのバックライトの老朽化 | 画面が真っ暗に… |
電解コンデンサの老朽化 | 破裂したり液が漏れたり… |
サポートが受けられない可能性も… | Windows11に対応してないのに (アップデートして)いかにも 対応しているように見せて売っていたり… |
有名家電量販店の中古商品は掘り出し物も出ているのでパソコンに詳しくなるとお得なパソコンが見つかるかも!!!
聞いたことのない怪しい店舗での購入はくれぐれも注意して下さい!
<最後に>
いかがでしたか。
最近では、パソコン本体は中古で中身を取り替えて売っている所もあるので
安く新品同様に扱えるパソコンもありますのでパソコンに詳しくなったら買ってみてもいいですね!