【シラバス5.0】電子商取引の新用語を簡単に紹介!!【フリーミアム・EFT・キャッシュレス決済】

はじめに

2021年4月からITパスポート試験の出題範囲およびシラバスの内容が一部変更となりました。
IPA公式ホームページにて新しいシラバスを確認したところ、
目を通してみたところ追加されている用語がとても多く、削除されている用語が少ない様子でした…。

なのでITパスポート試験合格を目指す人は、出題範囲とシラバスをよく確認して効率よく勉強する必要がありそうです!
今回は出題範囲のとても広いITパスポート試験の中から、追加されている用語の多そうな「電子商取引」について新しく増えた用語についてピックアップしてお話していこうと思います。

ここで紹介されている以外の用語を知りたい方はITパスポート試験の試験内容・出題範囲を確認してみてください!!

「そもそもITパスポート試験ってなに?」「どうやって受験するの?」「ITパスポートはわかっていてAIやリスクアセスメントについて簡単に知りたい!」という方は、まずはこちらの記事からチェックするのがおすすめです。

電子商取引とは

電子商取引とは、よく聞く言葉で表すとネットショッピングのことです。

電子商取引(でんししょうとりひき)あるいはeコマース(イーコマース、英: e-commerceあるいはelectronic commerce 、略称:EC)とは、コンピュータネットワーク上での電子的な情報通信によって商品やサービスを売買したり分配したりすること。「イートレード」とも言い、消費者側からは「ネットショッピング」とも呼ばれている。

Wikipedia「電子商取引」より

コロナ禍で、外に出歩かずに商品を購入できるネットショッピングの需要はかなり高まっていますね。

電子商取引に関する新用語

では新用語について、見ていきましょう!

用語一覧
フリーミアム
EFT
(Electronic Fund Transfer:電子資金移動)
キャッシュレス決済
(スマートフォンのキャリア決済、非接触IC決済、QRコード決済ほか)
ICカード・RFID応用システム
クラウドソーシング
暗号資産
アカウントアグリゲーション
eKYC
(electronic Know Your Customer)
AML・CFT
(Anti-Money Laundering・Countering the Financing of Terrorism
:マネーロンダリング・テロ資金供与対策)ソリューション


電子商取引では9つの用語が新しく追加されました。
一般的な用語から、そうでないものまで幅広いですね…。9つの用語すべて紹介するとものすごい長文になってしまいそうです。そこで今回は、フリーミアムEFTキャッシュレス決済について詳しく見ていきましょう。

ピックアップ!3用語の紹介

フリーミアム

フリーミアムは、電子商取引の特徴に関係する用語。電子商取引の大きな特徴は、店舗や店員などにかかるコストを削減。なるべく少ない投資で行える事業であることです。

実店舗を持つよりも、ECサイトで売買を行う方が「人件費」「家賃」などへの投資と比べると断然お安く済みます。

フリーミアム = フリー(無料) + プレミアム(割増金)

フリーミアムとは基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能は有料にする仕組みのことです。アプリやスマフォゲームにも一定のところまでは無料でできるものの、急に課金が必要になることがありますよね、、、。

EFT(Electronic Fund Transfer:電子資産移動)

EFTとキャッシュレス決済は、電子商取引の種類に関係する用語です。

EFT(Electronic Fund Transfer:電子資金移動)とは紙幣や硬貨、手形、小切手などの受け渡しによらずに、コンピューターネットワークを通じて取引の決済や送金やなどに伴う資金移動を行うことです。

◎代表例→銀行振込

キャッシュレス決済

キャッシュレス決済は今やどこでも使用されていますよね。
キャッシュレス決済とは電子決済に含まれるもので、代金の支払いを紙幣や硬貨で行うのではなく電子的貨幣価値のデータの送受信によって行う仕組みです。

◎代表例→クレジットカード、デビットカード、Suica、PayPay、、、ETC

クレジットカードで決済している絵


私は最近やっとPayPayを使いだしました!とにかく楽ですよね~!
お買い物やタクシーに乗る際に、現金を出さず、スマートフォンでバーコードを出しピッとするだけで買える!
しかも、買い物するたびに数パーセントの還元があるのもいいところです!!
なんでもっと早く使いださなかったのだろうと思ってしまいました、、。
今やどこでもキャッシュレス決済が行える時代。
ITパスポートの試験に出てくるのも納得です。


最後に

勉強している男の子が苦戦している絵

ITパスポート試験の出題範囲が2021年4月から変更となったため過去問の数も少なく練習もなかなかできません。
しかも新用語がかなり増え、その分勉強時間も増やさないといけない、、。
難しい状況かもしれませんが、私も資格取得の為現在勉強中なのでこれから取得を考えている方
自粛期間でなにか資格を取得しようと考えている方、ぜひ一緒に頑張っていきましょう!!

作者情報

週末は浴びるほどお酒を飲んでいるエンジニア初心者です!いろんなお酒飲めますが、一番好きなのはビールです。