GithubTeamsの使い方

【2020年度版】Github Teamsの使い方と導入方法 メリット/デメリット

Github Teamとは

Github Teamとは、Githubアカウントを持っている人同士のグループでリポジトリを作成することでメンバー同士でコードをシェアすることができるGithubのコンテンツの一つです。

メリット

  • Githubと同様にプライベートリポジトリ(非公開リポジトリ)・パブリックリポジトリ(公開 リポジトリ)が作成できる。
  • Teamを複数作ることによって細かいアクセスの制限が出来る。(管理が楽になる)
  • 権限を設定することができる為、フィードバックするだけのチーム、コードを書くだけの チームなど細かくチーム分けをすることができる。
  • OSSの開発としてだけではなく公開の場所としても使える。

デメリット

  • 開発者全員の履歴の残し方、書き方(言い回し)が統一されている前提が必要です。(※各自で個性的な履歴の残し方をされると確認がしづらくなってしまう為)
  • OSSを公開する場合本番と同じ開発環境。
  • テストが必要になってくる。
  • ストレージに合わせてお金がかかる

4月15日からGitHubは無料で利用できる「Free」プランを見直し、個人に加えてチームでも無料で利用できる新たなFreeプランを発表しました。
これは、新型コロナの影響による一時的な見直しではなく、今後もFreeプランとして残るようです。

Github Teamの使い方

Github Teamを使う場合には、Organizationを作成する必要があるのでそこから説明していきたいと思います。

導入方法

まずはOrganizationの作成から。
Githubの自分のページにアクセスします。

右上にあるヘッダーメニューの『』マークの中の『Neworganization』を選択

Githubホーム画面「Neworganization」を選択

次の画面でプランを選択します 、今回はFreeを選びました。

Freeプランを選択

メールアドレスOrganizationの名前を記入します。
※一意の名前にする必要があります。使いたい名前が既に使用されていたら大人しく新しい名前を考えましょう。

メールアドレスとOrganizationの名前を入力する

次の画面で『Invite』する画面があります、ここではOrganizationに加えたいメンバーを選ぶことができますが後から変更することも可能です。
※Inviteの仕方についてはこの後に解説しています。

Complete setupを選択

Invite』が終わったら、あるいは追加せずに『Complete setup』を押します。

リポジトリ作成

次にリポジトリを作成します。

Repositories』タブを選択していると『Create a new repository』ボタンが出てくるのでボタンをクリックしリポジトリ名を決めると完了します。

「Repositories」タブ選択状態で、「Create a new repository」をクリック
リポジトリ名を決める

メンバーの追加

次にInviteの仕方を解説します。

『People』タブを選択していると『Invite member』ボタンが出てくるのでボタンをクリックすると招待画面に移ります。

「People」タブ選択状態で「Invite member」をクリック

ここで招待したい人(追加したい人)のGithubアカウントをを入力します。アカウントをInviteした人にはメールが飛んでいくのでメールを確認してもらえば完了です。

Teamの作成

Organizationの『Teams』タブから『New Team』をクリックします。

Organizationの「Teams」タブから「New Team」をクリック

Team name』の欄に名前を入力し、必要な項目を設定するとチームが作成できます。

 「Team name」の欄へ名前を入力し、必要な項目を設定してチームを作成
Github Teamが完成した図

以上でTeamの解説は以上になります。
おつかれさまでした!

作者情報

寒いのが嫌いな道産子。夢はホテルライクな内装の部屋で仕事すること。趣味はダーツ。