公開日2025.07.30
最終更新日2025.11.08
この記事で知ることが出来ること
前回の記事では、「データベースとは何か?」についての記事がありましたが、
今回は
- データベースの種類
- データベースの特徴
についてわかる記事となります。
1.データベースの種類
データベースの種類についてご説明します。
主に、4種類の型があります。
- 階層型
- リレーショナル型(現在広く利用)
- ネットワーク型
- NoSQL(現在広く利用)

詳細は次の項目で説明します。
2.データベースの特徴

1968年に初登場したツリー型のデータベースです。
特徴として、木構造(ツリー構造)で表したデータベースです。1つの親(データの元)から、子(分岐したデータ)が複数存在します。
データを探す方法は親から子を開いていく1通りで、データを探すのが簡単。(アクセス経路が明確かつ固定的)です。そのため、読み取り時間の見積もり精度が高いです。
見積もり精度って何?
見積もりがどれだけ正確に実際の費用や期間、成果などを表しているかの度合い
問題点
データが二重化(被りやすい)のが難点です。
(現在はリレーション型データベースに置き換わっているため、ほどんど使われていません。)
2.ネットワーク型データベース

1963年に初登場したデータベース。
データ同士が網目状につながったような、ネットワーク型のデータベースです。
各ノードは、複数の親、複数の子を持てます。
ノードって何?
結び目、集合点、節のこと
製造現場で役立つIoT用語辞典|用語解説:ノード
階層型で問題になっていたデータの二重化(データが被る)の問題は解消しています。(現在はリレーション型データベースに置き換わっているため、ほとんど使われていません。)
3.リレーショナル(関係)型データベース

1974年に初登場したデータベースです。
ネットワーク型データベースと同じ、データ同士が網目状につながったような、ネットワーク型のデータベースです。
特徴として、行と列の二次元の表で情報を管理します。

複数の表と表を関連づけています。現在、データベースで最も利用されている形式です。
問題点
分散データ処理や大量データ処理が弱いとされています。
4.NoSQL(Not only SQL)

1998年に初登場したデータベース。スキーマがありません。
スキーマって何?
データベースの構造を表現する設計図のこと
SI Object Browser|データベースのスキーマを理解する
リレーション(関係)がありませんし、トランザクションもありません。
トランザクション処理って何?
複数の処理を一つの処理として一貫性を持たせて実行・管理する仕組み
SI Object Browser|トランザクションとは?ビジネス用語・IT用語としての意味を解説
スケールアウトに強いです。
スケールアウトって何?
システムを構成するサーバーの台数を増やすことで、システムの処理能力を高めること
IDCFrontier|用語集 スケールアウト
ビックデータなど大量なデータを扱う場合に利用されます。
リレーショナル(関係)型データベースの弱点を解決するために登場しました。
5.まとめ
今回は、データベースの種類と特徴についてお伝えしました。
次回は、データベースのモデルについてご説明します。