データベースを学ぼう!4種類のデータベースとそれぞれの特徴について

この記事で知ることが出来ること

前回の記事では、「データベースとは何か?」についての記事がありましたが、

今回は

  • データベースの種類
  • データベースの特徴

についてわかる記事となります。

1.データベースの種類

データベースの種類についてご説明します。
主に、4種類の型があります。

  1. 階層型
  2. リレーショナル型(現在広く利用)
  3. ネットワーク型
  4. NoSQL(現在広く利用)
階層型、リレーショナル型、ネットワーク型、NoSQL型データベースの構造比較図

詳細は次の項目で説明します。

2.データベースの特徴

ツリー構造のデータベースの図

1968年に初登場したツリー型のデータベースです。

特徴として、木構造(ツリー構造)で表したデータベースです。1つの親(データの元)から、子(分岐したデータ)が複数存在します。

データを探す方法は親から子を開いていく1通りで、データを探すのが簡単。(アクセス経路が明確かつ固定的)です。そのため、読み取り時間の見積もり精度が高いです。

見積もり精度って何?
見積もりがどれだけ正確に実際の費用や期間、成果などを表しているかの度合い

問題点

データが二重化(被りやすい)のが難点です。
(現在はリレーション型データベースに置き換わっているため、ほどんど使われていません。)

2.ネットワーク型データベース

組織構造を示すツリー図。営業部・研究開発部と、それぞれに属する従業員の関係が描かれている。

1963年に初登場したデータベース。
データ同士が網目状につながったような、ネットワーク型のデータベースです。

各ノードは、複数の親、複数の子を持てます。

ノードって何?
結び目、集合点、節のこと
製造現場で役立つIoT用語辞典|用語解説:ノード

階層型で問題になっていたデータの二重化(データが被る)の問題は解消しています。(現在はリレーション型データベースに置き換わっているため、ほとんど使われていません。)

3.リレーショナル(関係)型データベース

社員テーブルと部署テーブルを部署IDで結び付けたリレーショナルデータベースの図。

1974年に初登場したデータベースです。
ネットワーク型データベースと同じ、データ同士が網目状につながったような、ネットワーク型のデータベースです。

特徴として、行と列の二次元の表で情報を管理します。

データベースの構造を示す図。テーブルは行(レコード)と列(フィールド・属性)から構成されており、複数のテーブルが存在する様子が示されている。

複数の表と表を関連づけています。現在、データベースで最も利用されている形式です。

問題点

分散データ処理や大量データ処理が弱いとされています。

4.NoSQL(Not only SQL)

NoSQLデータベースの3つの種類を図解。

1998年に初登場したデータベース。スキーマがありません。

スキーマって何?
データベースの構造を表現する設計図のこと
SI Object Browser|データベースのスキーマを理解する

リレーション(関係)がありませんし、トランザクションもありません。

トランザクション処理って何?
複数の処理を一つの処理として一貫性を持たせて実行・管理する仕組み
SI Object Browser|トランザクションとは?ビジネス用語・IT用語としての意味を解説

スケールアウトに強いです。

スケールアウトって何?
システムを構成するサーバーの台数を増やすことで、システムの処理能力を高めること
IDCFrontier|用語集 スケールアウト

ビックデータなど大量なデータを扱う場合に利用されます。
リレーショナル(関係)型データベースの弱点を解決するために登場しました。

5.まとめ

今回は、データベースの種類と特徴についてお伝えしました。
次回は、データベースのモデルについてご説明します。

作者情報

お酒が好きです。
休日は、某村・無人島づくりゲームと推し活に励んでいます。