公開日2026.03.25
最終更新日2026.03.25
1.はじめに
皆様こんにちは!バモスです!
前回、初めて生成AIの記事を書かせていただきましたが、よくこんな質問が来ます。
生成AIには様々なツールがあるけど、どれを使ったらいいか分からないという声です。確かに、どういう用途で使用すればいいかが分からないという方もいるかと思います。
そこで、今回は生成AIの中でもなじみ深い主要のツールChatGPT・Gemini・Copilotのそれぞれの特徴と強みについて解説していきます。
2.特徴
まず、上記のツールについて、共通する特徴を解説していきます。それぞれ、自然言語を理解して出力するAIで、LLM(大規模言語モデル)を基盤にした生成AIのことを指します。 LLM(Large Language Models)とは、自然言語処理技術の1つであり、単語の出現確率をモデル化して、次に続く言葉を予想する仕組みのことです。日本語では「大規模言語モデル」と訳されます。
LLMを理解するためには、まず「言語モデル」について理解する必要があります。たとえば、「海の色は」に続く言葉であれば「青い」や「緑色」などが多く、「茶色」や「黒い」といった言葉が続く可能性は低いと予想できます。言語モデルは大量の文章データを学習して、ある文脈の中で次にどのような言葉が続きやすいかを予測します。
株式会社 日立ソリューションズ|LLM(大規模言語モデル)とは?生成AIの基盤技術について概要や活用方法を紹介
「大規模」言語モデルであるLLMは、ディープラーニングにより膨大な量のデータを学習した言語モデルです。大量のデータを学習することで、あらゆる文脈において、次にどのような言葉が来るかを予測できます。LLMはユーザーからの入力に対して、汎用的に回答を作成します。ある言葉の意味を説明したり、自然な会話を行ったり、英語を日本語に翻訳したりと、LLMは大量の学習データをもとにさまざまなユースケースで利用できます。
前回の記事でも話しましたが、プロンプトに入力して指示を出すことにより、画像生成や資料作成などが容易に出来るようになります。今回紹介する、3つのツールの基本的な使い方は同じになります。じゃあ、どれを使ったらいいのか分からないと思いますので、ここからはそれぞれのツールについて、概要を説明していきます。
3.それぞれのツールの概要説明


3-1.ChatGPT
生成AIと聞いて真っ先に思いつくのが、ChatGPTだと思います。ChatGPTはOpenAI社が開発した対話型のAIチャットサービスです。人間の言葉を理解して、質問への回答、文章作成、要約、翻訳、プログラミング支援、アイデア出しなど、さまざまな知的作業をサポートします。
人間では、思いつかなかったような質問や視点も聞いてきたりするので、クリエイティブな課題に直面した時に強みを発揮するというのが最大の特徴だと思います。
3-2.Gemini
GeminiはGoogle社が開発した対話型のAIチャットサービスです。Googleが提供しているので、Google検索と直接つながるため、最新情報を取得しやすい特徴があります。そのため、マーケティングや営業などで市場調査をする際に、強みが出てくる特徴があります。
また、GoogleスプレッドシートやGoogleスライドといったGoogleのツールと連携しやすいという特徴があります。例えば、「生成AI」に関する入門編のスライドを10ページにまとめてGoogleスライドで出力して、プロンプトを打てば、出力してくれます。もちろん、細かな調整は必要ですが、ある程度のものは出力してくれます。
3-3.Copilot
Copilotは、Microsoft社が開発した対話型AIチャットサービスです。Microsoft社が提供しているので、WordやPowerPointとの連携がしやすい。そのため、日々の資料作成や事務作業などに使いやすいという特徴があります。
さらに、Microsoft365ビジネスプランのサブスクを契約している方は、Copilotにプロンプトに指示を出せばスライド資料を自動生成してくれる機能があったりします。詳しくはMicrosoft社のページを見て確認をしてください。
Microsoft|あらゆる組織のニーズに合致する柔軟な Copilotプラン
4.それぞれの強み
それぞれのツールについて、いろいろ書いてきましたが、複雑になってきましたので下記に比較表をまとめてみました。
| 項目 | ChatGPT | Gemini | Copilot |
|---|---|---|---|
| 提供元 | OpenAI | Microsoft | |
| データ最新性 | プラグインで可能 | リアルタイム検索 | Bing検索ベース |
| 文章作成 | ◎ | 〇 | 〇 |
| 調査・事実検索 | 〇 | ◎ | 〇 |
| 生産性支援(Office) | △ | △ | ◎ |
| 創造性(クリエイティブ) | ◎ | 〇 | △ |
| 画像生成 | ◎ | 〇 | ◎ |
ここでお伝えしたかったのは、どのツールを使えばいいのと冒頭であった質問に対して、まず自分自身で何をしたいのかを整理することが大切だということです。
例えば、明日までにプレゼン資料を作成しないとならなかったら、Copilotを使う。あるいは新商品のアイデア出しをしたいであればChatGPTを使うというように、何をしたいのか考えを整理したうえで、初めてどのツールを使うのかを検討することをお勧めします。


5.まとめ
冒頭でどのツールを使えばいいかという質問がありましたが、それぞれのツールには得意分野があります。どういう用途で使用するか考えを整理したうえで、それぞれのツールの特徴を理解してその都度使っていくことが大切です。
また、どのツールを使えばいいか分からない場合、それこそChatGPTにこういうものを作りたいけど、どのツールを使えばいいか質問すれば回答してくれます。
今後も生成AIについて、いろんな記事を書いていきます。生成AIの進化が早すぎて追いつくのが大変ですが、情報を発信できるよう努めていきます。それでは、また次回!


