公開日2024.05.21
最終更新日2024.07.31
ITエンジニアの登竜門「基本情報技術者試験」。
受験するエンジニアの方も多い試験ですね。2023年度の新制度に入ってからの合格率は、47.1%。旧制度の平成21年度春期~令和4年度春期の合格率20〜30%と比べてみると難易度が低くなった印象です。
ですが、しっかり対策をして受験しないと痛い目を見ます。私は準備を怠り、複数回不合格になってしまいました(泣)。この度、無事に合格できたので、自分の失敗をメインに試験対策をまとめていきます。
失敗したポイントはこちらです。
- 受験日の設定
- 科目B試験の対策
- 科目B試験の時間配分
※基本情報技術者試験は2023年4月から新制度に変わっています。
詳しく確認していない、受験予定の方はこちらのページを要チェックです
IPA|情報処理技術者試験における出題範囲・シラバス等の変更内容の公表について(基本情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント試験の通年試験化)
受験日の設定に注意
実は最初に受験をした時、午後試験(現在の科目B試験)の日が都合がつかずに解答しないで不合格になってしまいました。初歩の初歩かもしれませんが、受験できなければそれで終わり。
昨年度の応募者の中にも、予約はしたものの実際には受験しなかった人が約13.6%いました。受験料が勿体無いので、スケジュールはしっかりおさえましょう。
現在は、CBT方式の試験に変わっていて受験日の変更期限は試験日の3日前まで可能です。万が一、予定が合わなくなってしまった場合は試験日の3日前までに変更手続きをしましょう。
初回申込日から1年後(同じ日付)が選択できる最後の試験日です。(クレジットカード、コンビニエンスストア/Pay-easyの場合)
科目B試験の対策が足りていなかった…
試験に再チャレンジをするも、科目B試験の対策が足りずに不合格…。
基本情報技術者試験、複数回チャレンジしたのですが、不合格になった理由はすべてこの「科目B試験(午後試験)」。(科目A試験はずっとクリアしてたのですが(泣))
科目B試験は、新制度(2023年4月から)になってからはアルゴリズム問題と情報セキュリティに関する問題が出題されるようになりました。
情報セキュリティに関する問題は、ITエンジニアで実務経験がある人であればそこまで難しい内容ではありません。(IT未経験の方や実務経験がまだ少ない方はしっかり勉強する必要があります。)
問題はアルゴリズム問題。しっかり理解した「つもり」になっていました。
問題を自力で解けるように訓練しましょう
勉強中に公開サンプル問題を使って学習をしていたのですが、わからない、採点する、もう一度解く(答えを知っている)では根本的なアルゴリズム問題を解く力は身につきませんでした…。
問題を自力で解けるように訓練しましょう。
なるべく限界まで自分で考えて、自分なりの答えを出してから採点をするように意識してください。
科目B試験で出題されるアルゴリズム問題には、疑似言語が使用されています。問題文がなにを表してるか、把握することも大切です。
個人的には、この時なるべくサンプル問題と2023年以降公開の過去問をすべて使わないことを強くおすすめします。この後説明します。
- プログラミングの基礎
- 疑似言語の読み方を理解
- 問題を解く(なるべく自力で解く)
しっかり勉強して、アルゴリズムのなんたるかはわかった…。
でも、あと一歩のところで合格を逃してしまいました。時間が足りなかったんです。
科目B試験の時間配分、、時間が足りない…!
時間内にすばやく答える訓練をしっかり行っておらず、無念の不合格。
科目B問題は、アルゴリズムとプログラミング分野 16 問、情報セキュリティ分野 4 問で構成されています。解答時間は100分です。
単純計算で1問5分で解かないといけないですね。
サンプル問題から読み解けるように、瞬殺で解ける問題もあるのですが、そうではない問題が多数を占めています。こちらをご覧ください。
※サンプル問題を掲載するので、ネタバレしたくない方は流す程度で御覧ください!
こちらは、2022年12月26日にIPAサイトに掲載されたサンプル問題です。
まずこの長い問題を読んで、内容を理解するところで5分経過してしまいそう。
アルゴリズム問題が理解できたら、短時間で解けるようにも訓練しないと本番で苦しい状況に陥ります。私の場合は、試験時間が半分ほど経過したあたりで3割しか解けていない絶望的な状況に陥りました。
サンプル問題は全部使わないで練習用に残しておこう
科目B試験対策にもサンプル問題は使用したいですが、短時間で解く・腕試しする用にまったく手をつけていない問題を残しておくことを強くおすすめします。
失敗ポイントで一番後悔しています。ちゃんと残しておけばよかった…と。
アルゴリズム問題を解ききる自信がついたタイミングで解きましょう。
昨年度7月に公開された実際に出題された問題が6問あるので、こちらが腕試しに丁度よさそうです。
IPA|問題冊子・解答例(2023年度、令和5年度)
もしも問題が足りないなら、市販の参考書や問題集を探してオリジナル問題でカバーも可能ですね。
今年2024年7月にも実際に出題された問題が公開されたので、有効に使いましょう!
IPA|問題冊子・解答例(2024年度、令和6年度)
最新情報をチェックして早めに試験に備えよう
新制度になってから、午後問題は超長い問題文を読んで解くものでなくなりました。
難易度は下がったのではと感じるのですが、そうとも限りません。解答時間もそうですが、新制度が始まってから受験者の合格率は右肩下がりです。
2024年10月の試験からは、シラバスが現行のVer8.1からVer9に変更になります。現在の内容から、出題される用語が増えており、難しくなることも考えられます。
IPA|基本情報技術者試験(レベル2)シラバス(変更箇所表示版)
早めに対策をして、試験が難しくなる前に合格を目指した方がよいかもしれません。
また、現在の公開問題(サンプル問題と過去問題)は26問ですが、そこからさらに情報が増える可能性もあります。「絶対合格してやる!」という方は定期的に新着情報を確認しよう。
IPA|新着情報
受験を考えている人へ
どんなに自分に合わない、難しい試験でも、あきらめずにチャレンジすれば絶対合格できます…!
でも、何度も不合格になってしまうとお財布が厳しい状況に。しっかり対策して受験に備えてください。応援してます。頑張ってください!
最後にとてもお世話になったYouTubeチャンネルもご紹介します。
https://www.youtube.com/@kihonzyouhou