【2026年11月頃実施へ】応用技術者試験のCBT方式化 開始日と変更点のおさらい

はじめに

昨年8月12日に、IPAから応用情報技術者試験のCBT方式へ実施方法が移行される予定であることが発表されました。年2回、ペーパー方式の試験から大きく受験方法が変わることになります。

当初、令和8年度(2026年度)から実施する予定でしたが、IPAの2026年2月24日の発表で、2026年11月頃に実施予定へ変更になりました。
IPA|令和8年度(2026年度)応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の実施予定について

試験実施の方法が変更されるまで、まだ少し時間があります。ここで、応用情報技術者試験のCBT方式化についておさらいしておきたいと思います。

CBT方式開始日と申込方法

CBT方式への移行は、2026年(令和8年)11月頃、前期試験の期間から開始です。
受験の申込み方法や開始日は、現時点(2026年2月25日)では未定です。

旧形式から変わったところ

方式の変更

大きな変更は、CBT方式への変更です。従来の試験は、ペーパー方式の試験で春季(4月)と秋季(10月)の年2回しか受験のチャンスがありませんでした。今後は申し込んだ一定期間内に複数日で試験を実施することになります。

補足:そもそもCBT方式とは

CBT方式のCBTは、Computer Based Testingの略で、試験会場に設置されたコンピュータを使用して実施する試験です。受験者は日時と会場を選んで受験することができます。

実施期間の変更

従来の春期試験で実施していた試験区分を「前期試験」へ、秋期試験は「後期試験」として実施します。

方式1回目試験1回目試験 時期2回目試験2回目試験 時期
従来春期試験4月第三日曜日秋期試験10月第二日曜日
CBT方式(2026年)前期試験2026年11月頃後期試験2027年2月頃

試験科目の実施時期および科目名称の変更

一定期間内に複数日で2科目の試験を実施することになります。

今までは午前(四肢択一)と午後(記述式)を1日で受験しており、それぞれ午前試験と午後試験という名称でした。
今後は、科目ごとに受験日時を選択できるようになるので、午前試験を「科目A試験」、午後試験を「科目B試験」という名称に変更しました。

変更のメリットデメリット

試験がCBT化することによるメリットデメリットは様々あると思いますが、特に気になるところがこちら。

メリット:試験が受けやすくなる

春秋の年2回の試験であったときよりも圧倒的に受験しやすくなります。

いままでは、「年2回しか受けられないから、ちょっと無理して受験しちゃった。」なんてこともあったかもしれません。これからは自分のペースで準備が整ったらすぐに受験が可能になります。

デメリット:問題文へのメモの問題

ペーパー方式では午後試験の問題へ直接ポイント部分にメモをすることができましたが、CBT化した場合、紙とペンのように自由に書き込みをすることができません。

画面の問題文、手元のメモ紙を見ながらの解答だと解くのに時間がかかってしまいそう。

さいごに

試験方式が変わると、最初は対策が難しく思うように解答できないこともあるかもしません。しかし、CBTになることで、自分の学習進捗に合わせて受験スケジュールを立てやすくなります。受験をお考えの方は自分でもしっかり情報を集めて試験に挑みましょう。

作者情報

気になった居酒屋には一人でも入店します。
初めてのお店でも常連と間違われる不思議な現象に見舞われることが…。
ビールをこよなく愛していますが、家では金麦派。