公開日2023.04.27
最終更新日2023.04.27
こんにちは、もふもふです。
4月になり新しい職場や学校、引っ越しなどで新生活が始まった方も多いかと思いますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
弊社BreezeGroupにも新しい仲間が入社しました。
今後の活躍に向けて毎日研修で新しいことを学んでいますが、今回はその中の1つ「プレゼン研修」についてどのような内容かをご紹介したいと思います。
※ピンクのマーカー部分については、文末に補足を記載してるので、そちらもご参照ください。
本当にIT未経験者でもOK!その理由は研修制度
その前に、簡単に弊社BreezeGroupについての特徴を簡単にご紹介したいと思います。
なんといっても、特徴は「本当にIT未経験者からエンジニアに挑戦できる職場」ということ。
私も経験がありますが、これまで経験のない新しい事を始める際、求人広告で何度「 未経験者OK 」の文字を探し応募しては書類審査で落ちたことか。。。(汗)
しかし弊社BreezeGroupでは、前職が接客業や営業職でPCを殆ど使用したことがないという方でも、入社後エンジニアとして活躍しているメンバーが多数おります。
その理由は、入社後の 研修制度 。
実際の業務を行う前に、社会人としてのマナー研修からタイピング練習、Excel講習などの初歩的な基本研修から、自分が目指すエンジニアに向けての言語などの専門分野の研修があります。
未経験でも研修期間に知識や実績をつけられるので、エンジニアとしてデビューする事が可能ということなんですね!
また、実際にお客様先で業務を開始した後も、任意参加の研修もありさらなるスキルアップに向けての支援も充実しております。
では、今回の本題「プレゼン研修」について触れていきたいと思います。
エンジニアに必要なアピール方法って?
ところで、皆さんにはエンジニアのアピール方法に必要なものって何だと思いますか?
おそらく、真っ先にPCやIT・プログラミング言語に関する知識を思い浮かべるのではないでしょうか?
もちろん現場で活躍するには、それらの知識が豊富であれば難しいことも対応でき活躍できる幅が広がると思います。
しかし、それらはアピールポイント。
では改めて、アピール”方法”に関わる必要な力って?
私が真っ先に思いうかぶのは「 プレゼン 力」です。
どの業種でもかなり大切な力ですが、実はエンジニアにとってもの凄く重要。
なぜなら、短い期間や初めての現場・お客様との業務を行う事も多く、事前の顔合わせや面談の機会も多い。
(※「現場・お客様」について取り上げた過去記事もございますので、よろしければご参照ください。)
そして、顔合わせや面談の場では、
①自分がどんな言語を使えるか ②どんなものを創ってきたか ③これまでの経験から何ができるのか |
これらをアピールする必要があるからです。
ひとくちにエンジニアといっても、プログラミング言語やアプリやシステム開発時の上流工程・下流工程などで、業務が全く異なるため、
いかに自分をプレゼンできるかどうかが、とても重要。
ちなみに、先ほど挙げた内容についてのアピール方法例は以下のイメージ。
①自分がどんな言語を使えるか ⇒スキルシート(履歴書の様なもの) ②どんなものを創ってきたか ⇒(ポートフォリオ) ③これまでの経験から何ができるのか ⇒面談時や普段の会話でのプレゼン |
①②はアピールポイントをそのまま記載したり、制作物を見せればよい。
しかし、同じ言語やツールを使用していても全く同じ業務はありませんので、現場のお客様が一番気にするのは③ではないのでしょうか。
つまり、自分ならどんな事ができるのか自己アピールするために、プレゼン力は欠かせないということです。
「プレゼン研修」の流れ
それでは、実際に先日BreezeGroupで行われたプレゼン研修の詳しい内容を紹介します。
<目的>
今後の面談や仕事での経験に役立つ「プレゼン力」を身につける
<参加メンバー>
講師 1名
新入社員 3名
<流れ>
15分 | 資料を元に講師による講習、資料作成の説明 |
30分 | 「題材:私のおすすめしたい事」で各自プレゼン資料の作成 |
10分 | 発表① Hさん |
10分 | 発表② Aさん |
10分 | 発表③ hさん |
3分 | まとめ |
①講師によるプレゼンのコツ伝授
まず、最初の15分は「プレゼン」に関するスライドを使った講習。
今、この瞬間がまさに講師にとってはプレゼンの場ですね!
過去に大人数の中でもプレゼンを行った経験がある講師は、聞きやすいトーンやテンポで、参加メンバーがリラックスできる様に「プレゼンについて、これまで経験があるか」など問いかけながら進めていく。
また、以下の様なコツやポイントも伝授。
- コツやマインド ~自分の都合ではなく相手に納得してもらう説明~
- プレゼンの構成(時間配分など)
- ボディランゲージや目線
- リズム、メリハリ
- よくない例
この後、参加メンバーにはお題が与えられ、各自持ち時間10分で質疑応用を含めたプレゼンを行います。
お題は「おすすめしたいこと」
スライドの作成方法は自由、30分で資料を作成し順番に発表を行う。
時間の目安としては、あいさつ2分、スケジュール1分、発表3分、質疑応答4分。
30分という短い時間の中で資料をまとめ、各自それぞれ異なるおすすめについてのプレゼンが開始です!
②コミュニケーション力で事前調査、Hさんの発表
まずトップバッターに選ばれたのは、コミュニケーション力抜群のHさん。
テーマが自由なため、逆に難しいのですが、Hさんは資料作りの際に他のメンバーに「何に興味がるか」雑談を交えて聞いていました。
ズルい?(笑)
いいえ、これは相手が求めること(興味があること)をプレゼンに生かすための立派な市場調査。
普段から周りの先輩や同期メンバーに勉強方法など積極的に質問してアドバイスを求める、Hさんのコミュニケーション力が発揮されている!
そんなHさんが選んだテーマは「レンジ料理レシピ」について。
オーディエンスに質問を投げかけたり合計8枚のスライドで会話にメリハリをつけながらのプレゼンは予定時間通りに終了。
最初の自己紹介では愛犬の紹介から、Hさん 自身の事をよく伝えられた プレゼン内容でした。
③売り込み上手な、Aさんの発表
次の発表者はAさん。
テーマは愛用しているヘアトリートメントについて。
最初の挨拶からしっかりしており、途中もオーディエンスを見ながら話しかけコミュニケーションをとりながらの進行は、まるで企業の商品説明会。
「1日10秒もみこむだけ」など具体的な数字を記載したスライドでは、フォントを変えたたり、メリハリのあるプレゼンでした。
あまりにも商品説明が上手なため、講習参会者からは商品についての質問が殺到。(笑)
実は前職が営業職だったAさん、商品を売り込むプレゼン力が十分発揮された発表でした。
私は最初あまり興味がないテーマだったのですが、発表が終わるころには”ちょっと買ってみようかな?”と いつの間にか興味を持つプレゼン内容でした。
④周りを巻き込む、hさんの発表
最後の発表者はhさん。
テーマは「音楽ゲーム」。
hさんは普段から明るく元気なキャラですが、発表スタートからテンション高く周りを巻き込みながらのプレゼン。
新旧のゲーム機画像や会話をはさみながらの説明では、年代をこえて「へ~」や「懐かしい」というワードをオーディエンスから集めていました。
音楽ゲームという狭い層でありながらも、 幅広い年齢層 がそれぞれの自分の思い出をイメージしながら聞けるプレゼン内容でした。
「プレゼン研修」まとめ
この様に、三者三様の魅力が表れたプレゼンタイム。
皆さん30分という短い時間の中で、自分の考えをまとめてアウトプットするというミッションを達成して、講師も唸るほどの完成度。
今回は皆さんの前職や経験もありそれらをうまく生かせていましたが、もしプレゼンが初めてorうまくできなくても講師や仲間からのどうしたらもっと良くなるか等のアドバイスを受けることもできるので、研修を通して”プレゼン力”を身に着けることができるはずです。
このように、BreezeGroupの「未経験者OK」の理由は、
・エンジニアに必要なスキルを学べる研修制度
・ITとは異なる業種や経験もエンジニアとして生かせる環境
これらが、大きな理由になります。
「今回のおさらいワード」
未経験者OK ・・・求人広告でよく見かけるワードだが実際はOKじゃない所や、最悪の場合”離職率が高く人が定着しないためとにかく人を募集している”という場合もあるので、要注意。
なぜ「未経験でもOK」なのかよく確認するのがオススメ。
研修制度 ・・・具体的にどんな研修や講習があるのかを公表している所は少ないが、BreezeGroupではサイト内の研修/講習ページから確認することができます。
プレゼン ・・・プレゼンテーションの略。表現、提示、紹介だが、語源はプレゼント。利き手が
欲しい情報をプレゼントしたい。
自身の事をよく伝えられた ・・・「挨拶は自分から」と同様。自分を知ってもらいたいなら
まず自分から伝えたいですね。
いつの間にか興味を持つ ・・・「求めてた資格はもっていないみたいけだど、採用!」なんて事も実はよくある。面談中に相手に興味をもって貰えたら勝ち!
幅広い年齢層 ・・・若い世代が多いと思われがちなエンジニア、実はとても幅広い年齢層の方達と一緒に仕事を行います。どんな年齢層ともコミュニケーションを取れる人間になりたいですね。