CiscoWebexについて

Cisco Webexについて ツール概要・特徴・料金をご紹介!

こんにちは!昨今の情勢でリモートワークや自宅勤務をされている方も多いのではないでしょうか。
自分も在宅勤務をしているのですが、インドアなタイプでよかったなと痛感しています。もし、家にいたら感染するウイルスがあって「家にいるな!外に出ろ!」と言われたら僕は公園に何とか電力を供給してゲームや映画を見る人になっていたかもしれません。

そんなこんなでアウトドア志向の方はストレスを感じるでしょうが、もう少し頑張りましょう。
そしてこれを機に僕と一緒にOWをしましょう。

それはさておき、最近所謂テレワークというやり方で仕事をしています。
それには専用のツールが必要でその中でも有名なものは色々ありますが、今回は「Cisco Webex」というツールを紹介します。

そもそもどんなツールがあるの?

テレワークのツールで有名なものといえば

  • zoom
  • Google meet
  • Skype
  • Teams
  • Webex

等があるかと思います。
上のツールはTeams以外は使用したことがあります。
実際に使用して感じたのは、当然ですがそれぞれ特徴があるので自分たちの使用方法に応じて何を使うかを決める必要があると感じました。

Cisco Webex とは

今回紹介するCisco Webexですが名前から分かる通り
Ciscoが提供しているツールです

Ciscoといえば世界のネットワークを牛耳る恐ろしい企業なんですが、当然ながらネットワークの知見に関しては、世界トップの技術を持っています。
そんなCiscoのツールですので安定した通信が可能なのは当然としても他のツールと比較しても便利な特徴があります。
※Ciscoだからって弱い回線でも通信可能であるという話ではないです

特徴

高画質な映像
一般的なWeb会議よりも高画質な720pの画質を採用しています。

多くのOSにて使用可能
Windows、Mac、Linux 、スマートフォンでも同時に使用することが可能です。

ソフトウェアのインストールが不要
従来のソフトはPCなどにインストールする必要がありましたがWebexはクラウド型のため、ブラウザ上のみで完結することが可能です。

高いセキュリティ
企業で使用するのなら当然ですし個人であってもセキュリティ機能が高いに越したことはありません。
MVISION Cloud と呼ばれるクラウドに特化したセキュリティ関係のソリューションがあるのですが、その基準ではZoom,Teamと比べてWebexは最もリスクが少ないと判断されています。
とはいえ、セキュリティに関しては個人の使い方の部分が最も重要なのでパスワードの使いまわしや、漏洩などに気を付けるのが最も重要です。

⑤大人数での会議可能
プランにもよるのですが最低でも50人の参加が可能です。
ハングアウトなどは10人制限があったりしますし自分も10人制限で会議を延期にした経験があります

料金プランについて

企業で合っても個人であっても料金プランは重要なポイントです
Webexでは無料と有料の2つの料金体制があります。

①無料プラン

まずは皆が好きな奴ですね。
無料プランと呼ばれるものです
無料といっても、普通に使用する分には十分な機能が含まれています。

主な特徴は主催者1名につき月額料0円。
100 名まで参加でき、1会議あたり50分で回数は無制限です。
さらに1GB のクラウドストレージあり。
当然画質もよいですし、ホワイトボードやチャットの機能も当然ついています

②月額プラン

月額プランには以下の三つの選択肢があります

ⅰ:Starter (小規模チーム)プラン

月額 1490円
無料プランの機能に加えて会議の録画、5Gのクラウドストレージ、 平日 9時から 17時までのカスタマー サポート があります

ⅱ:Plus (中規模チーム)プラン

月額 1980円
Starterに加えて、ホストの代わりに他のユーザが会議のスケジュールを設可能
24時間365日のカスタマーサポート、カスタマイズ可能な Webex サイトの URL などが使用可能になります。

ⅲ:Business (大規模なチームおよび企業)プラン

月額 2980円
Plusに加えて200名参加可能な会議、10 GB のクラウド ストレージ 、Microsoft Exchange および Active Directory との同期 が可能になります。

より具体的な特徴はこちらの公式リンクから参照頂ければと思います
(参考:webwx|Cisco Webex のプランと価格

無料と有料どっちがいいの?

殆どの方にとっては無料版で事足りると思います、サポートが欲しい方や共通のクラウドストレージが必要な方は月額プランかもしれないですが、そうでないのであれば無料版の機能で十分だと感じました。

デメリット

使用する上で致命的な問題はないのですが、あえて不満点などを言うならば

①音質
勿論話が出来ないような音質ではないですし、誰が誰かも分かるのですが
他のツールと比べたときに音質はやや劣化しているように聞こえます

②UIが少しわかりにくい
多くの機能を備えている弊害もあるのですが、直感的に操作するのはやや難しいかもしれません

自分の感じたところと調べた範囲ではこの辺りが不満点としてあるようです
特に音質に関しては多くのユーザーが指摘していました。

まとめ

Webexの情報をまとめておきながら、なんなんですが…他の大抵のツールでも会議は問題なくできますし、Webexにはない機能を持っているツールもあります。ただ、Webexを使用すれば問題が発生するとは考えにくい優秀なツールです。
環境整えるためにどのツールを使用するか迷って、時間を無駄にするくらいならばさっとこのツールを使用してみましょう!
そして会議や飲み会をしましょう!
情勢は荒れてますし、楽観視できる状況ではないですが、その中で得られて経験を糧にして今後も皆さん頑張っていきましょう!
以上です!また別の機会で!!

作者情報

昔パティシエをしてた記憶があります。
特技は独力引っ越しです。
CCNPを頑張って取りましたがネットワークのことは良く分かりません。