光回線の契約会社比較と契約時の注意点 工事や料金など

最近、家のWi-FI環境が悪く、在宅ワーク中にサイトが開けないことや、Zoomでビデオがうまく映らないという悩みがあります。
通信速度がかなり遅く、利用可能な範囲も狭いので、接続が切れやすいです。
そこで、「速く安定する回線」と調べると、光回線にヒットしました。
調べているうちに、光回線を利用したいと感じています。
今回は、その光回線について触れていきたいと思います。

本記事で出る単位の意味

Mbps:1秒間に送受信可能なデータ量を表す単位です。 数値が大きいほど 、通信速度が速くなります。1Gbpsは1000Mbpsです。
下り、上り:下りは、インターネット上からダウンロードすること、上りは、インターネット上へアップロードすることです。
ms:インターネットの応答時間で、この値が小さいほど反応速度の速い回線です。50msが目安です。

光回線が速い理由

光回線は名前からして回線速度が速いイメージがあります。
ですが、どうして速いと思うのかを聞かれても、パッとは答えられませんでした。また、理解できても説明が難しく感じました。

ノートPCでネットサーフィンをしている人物の写真

”従来のメタルケーブルを通じて電気信号で通信する方法の場合は、電気の変調で情報を伝えます。 一方、光ファイバーを通じた光信号での通信では、光の点滅で情報を伝えます。 電気の変調よりも、光の点滅の方が高速であるため、同じ時間でもより多くの情報を伝えることが可能です。

引用:光回線はどんな仕組み?高速で通信できる理由やメリットについて徹底解説

また、光回線は、電磁波の影響がないため、回線速度を安定して出すことができます。

光回線の注意点(工事や契約時の注意、料金について)

光回線のメリットは、先ほど話したように、「回線速度が速く安定した通信環境」でしょう。
速さにおいて、下り350Mbps、上り250Mbpsと速く、応答速度も平均20msで安定します。
他にも、データ通信容量の制限がないこともメリットですね。
しかし、工事が必要だったり、料金が高かったりとデメリットも存在します。

工事に関して

電線がたくさん通っている電柱の写真

工事期間が長いことがデメリットでしょう。
繁盛期であったり、新居だと、開通までの期間が長引いてしまいます。繁盛期は、引っ越しがよく行われる3月から5月の間なので、この期間を避けて申し込んだり、あらかじめ早くから申し込みをしておくと安心です。

さらに、新築の場合、NTTに住所登録がされておらず、一通り登録が終わってからの工事となるため、より時間がかかってしまいます。
光回線工事にかかる期間は約2週間から2か月かかると言われています。

戸建ての場合は、以下の2種類の工事が必要です。

  • 光ファイバーケーブルを自宅まで引き込む工事(屋外での工事)
  • 引き込んだケーブルを回線終端装置に接続する工事(宅内での工事)

マンションのような集合住宅の場合、屋外工事は完了していることが多く、宅内での工事のみ行えば良いため、工事が早く終わると言われています。
ただし、マンションにそもそも光回線が引かれていない場合や、建物の構造などにより、工事期間が延びます。

料金が高いことに関して

料金が高いプロバイダーを選択していたり、様々な有料オプションがついているためだと考えられます。
料金が高いプロバイダーを避けるには、コラボ光を利用するのをお勧めします。
コラボ光とは、NTT東日本とNTT西日本が貸している光回線を携帯キャリア会社などが提供しているものです。
元がNTTなので、安心して利用することができます。
また、契約時に光電話や光テレビ、光BBユニットなどの有料オプションを契約していると、割増料金になります。
これらの有料オプションはほぼ必要でないと言えます。

光回線の契約会社の選び方

いざ契約しようとしても、どの会社と契約するかで迷うでしょう。
今はまだ光回線を契約していませんので、参考程度に読んでください。
まず、先ほど説明したコラボ光であれば、携帯料金が安くなったり、サービスが受けられたりとお得なので、自分の携帯を契約しているキャリアでの契約が好ましいです。
例えば、docomoであればdocomo光、SoftBankであればSoftBank光といった具合です。
速度にとことんこだわりたいのであれば、自社光で認知度のある、SONY社のNURO光やKDDI社のauひかりもいいと思います。
NURO光であれば、下り最大2Gbpsと高速です。
ですが、このような自社光は、提供エリアが限られていたり、料金が高い傾向にあるのでしっかり検討してから契約しましょう。
NURO光の対応エリアについては以下を参照にしてください

NURO光の対応エリア一覧。関東、東海、関西、九州、北海道、中国エリアに分かれている。
引用:https://myflets.com/compare/nuro_contents/nuro_area

私は、携帯をSoftBankで契約しているため、SoftBank光にする予定です。

提供会社厳選

通信キャリア別

docomo【ドコモ光
SoftBank【ソフトバンク光
au、UQmobile【ビッグローブ光
Rakuten、格安SIM 【GMOとくとくBB光

自社光

SONY【NURO光】【NURO光 forマンション
KDDI【auひかり
GameWith【GameWith光

最後に

今の時代はインターネットが欠かせないので、今の環境に不満があるなら快適な生活のために、しっかりリサーチしましょう。
何も知らずに契約するのは避けましょう。
私も早いところ契約して、快適な生活を手に入れたいです。

作者情報

Webコーディングの沼にはまっています。エラー解決できたときは気分いいです。