公開日2020.05.16
最終更新日2022.05.02
みなさんこんにちは。最近はあたたかい陽気が続いており、ついつい休みの日は日向でお昼寝をしてしまいます。気づくと何もしないで一日が終わっているピピよです。
春は生活が大きく変わる季節。入学に卒業、新しい会社への入社など…。私もこの春エンジニアを目指して今の会社へ転職をしました。ちょっと想定外だったことが本社での研修予定だったところ、まさかのテレワーク研修への変更が発生したこと。
今回は、私が感じたテレワーク研修のメリット・デメリットについてご紹介していきたいと思います。
今年の春に会社へ入社した人の中にはテレワーク研修をする人も多いはず。これから研修を受ける方の参考にしてもらえるとうれしいです。
テレワークとは


いろいろなところで最近とても耳にする「テレワーク(リモートワーク)」。
そもそもテレワークとは何なのでしょうか。
テレワークとは、業務形態の一種で、情報通信技術を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態をいう。 在宅勤務、モバイルワーク、リモートワーク、フレキシブルワークプレイスとも呼ばれる。
ウィキペディアより引用
テレビや新聞で様々な呼ばれ方をしていますが意味は同じです。近年注目されている働き方で、節電などによる環境負荷軽減や社員の自由な時間の増加など様々な効果が期待できます。
私のテレワーク環境
いざ自分がテレワークをすることになったら…。家庭環境や研修(業務)内容によって準備するものはいろいろあると思います。一つの例に私のテレワーク環境のご紹介をします。
住居 | 一軒家(実家) |
家族構成 | 父・祖母・ペット |
作業場所 | 自室 |
ネットワーク環境 | SoftBank Air |
パソコン | 12.5インチのノートパソコン |
会社への連絡 | 社員間で利用できるコミュニケーションアプリ |
ネットワーク環境はゲームをする際に使っていたため元から契約をしていました。パソコンはエンジニア志望ということもあり入社前に購入したものです。
テレワーク研修のメリット
4月1日に入社をして、初日は本社での研修。翌日からはテレワーク研修がスタートしました。まずは研修の中で感じたメリットから紹介します。
時間を有効に使える
多くの社会人は満員電車に乗って会社に向かうと思います。その通勤時間がなく、別の時間にすることができます。私の目指すエンジニアになるためには勉強することがとても重要です。本来であれば移動に使っていた時間をフル活用できます。
新卒採用でも中途採用でも入社して研修を受けているからにはなりたい自分や目標があるはず!研修期間の間に少しでもその目標に向かっていけるようにしっかりと勉強スケジュールを立てていけば、その時間をより有意義な時間に変えることも可能です。
聞く力・調べる力がつく


今までの研修であれば、わからない部分を聞く講師の方や先輩が目の前にいることが普通でした。私たちのテレワーク研修ではビデオチャットを利用して講義を聞いた後や途中でメッセージやマイクを使って質問をしていました。操作するパソコンを同時に見る事も難しく、わからない場所を説明するのも大変です。
そのため、もしわからないことがあればメモをしっかりと取ってよく調べるようになりました。もちろんどうしてもわからない場所があればすぐに講師の方に聞くようにしています。
テレワーク研修のデメリット
続いては、テレワーク研修でデメリットに感じたことです。
仕事と日常があいまいに…
研修を始めたばかりの頃に知らない人のしゃべり声がすると父と祖母が部屋に入ってくることもありました。テレワークをしている知人の中にはペットの猫がキーボードの上に座り込んで作業を妨害することもあるそうです。


そんな時にともらったアドバイスが「仕事始めのスイッチを決める」です。女性なら化粧をする、男性ならネクタイを締めるなど。ドリップしたコーヒーを飲むというのもオススメです。そして、業務時間はお給料をもらって働いている。その自覚をしっかり持つことも大切です。
社員同士の交流が難しい
テレワークだと、研修と研修の合間の雑談をする時間がありません。そのため同期や先輩との交流の時間を作ることも大変です。直接交流のない方の講習となってしまうと研修での質問も少ししづらく感じます。
どんなにコミュニケーション能力があっても、交流が講習でのビデオチャットのやり取りやメールなどでは不十分だと思います。もし、ビデオチャットやスカイプなどの交流会があれば参加することをお勧めします。自分から声を出して参加は勇気がいると思います。最初の一歩が大事です。
最後に
テレワーク研修を実際に受けてみて、思うように進められないこともあるかもしれません。そういった時はどこがよくてどこが悪いのかを自分の中で掘り下げてみてください。
ネガティブに考えずに自分の成長の場だと思えば研修にも精が出ると思います。そして、困ったことがあれば自分から発信してください。きっと気にかけてくれる先輩や講師の方がいるはずです!